孔雀 -Peacock-

古代中国では、九徳をそなえるめでたい鳥として牡丹とともに描かれた孔雀。奈良時代に日本に伝わり、平安時代になると鳳凰にたとえられ、長く美しい尾羽を広げる姿が文様として描かれるようになりました。現代では礼装用の留袖や訪問着、袋帯などに多く用いられます。

In ancient China, it has been believed to bring good luck when drawn with a peony.
It was introduced to Japan in the Nara period, and many patterns have long and beautiful tail feathers.