この帯に描かれている柄・文様
Japanese patterns and motifs used in this obi
![](http://obico.jp/cdn/shop/files/edited_2f56591c-824f-4c87-9006-613200eb7fc4.jpg?v=1671155024&width=1500)
松
Pine tree
1年を通して葉の色が変わらないことから、「常磐木」とも呼ばれる松。平安時代から着物の柄として用いられ、「老松」「若松」「松葉」「松毬」「吹き寄せ」など、現代にも受け継がれる多様な松文様が登場したのは、江戸時代頃からと考えられています。
![](http://obico.jp/cdn/shop/files/hanabishi_346f4189-54d8-43c0-9368-b36ec1c0e625.jpg?v=1671153173&width=1500)
花菱
Flower Box
菱形の中に花びらを4枚入れた花菱は、形が大変美しいことから白生地や帯の地紋にも多く使われます。シンプルで整った形状であることから、他の文様と組み合わせられることもありますが、基本的には季節問わず身に着けることができる文様です。4つ組み合わせて菱形を構成したものは「四花菱」と呼ばれます。