こんにちは。代表の今野です。
今回は和柄・文様についてです。
今回、obico の立ち上げにに当たり、和柄・文様の奥深さを痛感しました。
私自身、日本人ですが「和柄・文様」についての知識はほぼゼロでした。それぞれの和柄が持つ意味や由来を勉強させていただき、これは日本や着物に興味がある「外国人」だけではなく「日本人」のみなさまにも是非お伝えしたいと感じたので、簡単な説明文にはなりますが、このサイトの半分以上のページを「和柄について」の紹介に当てさせていただくことにしました。
意味や名称を知らなくても日本に住んでいれば、誰でも日常の生活の中で目にしている和柄がたくさんあります。東京のシンボルタワーとなった「東京スカイツリー」には多くの和柄が使われていることは有名な話ですが、建物の壁や天井、床、洋服や企業ロゴのデザイン、あなたが今持っているハンカチやご自宅の壁紙など多くの「モノ」に和柄が用いられています。
そんな和柄の種類は、いったい何種類あるんでしょうね?
obico のサイトでご紹介させて頂いている和柄は、現在提供させていただいている50種類弱の帯地に用いられている和柄のみですが、大体100種類弱になります。
1本の帯に1種類の柄のものもあれば、1本の帯に10種類以上の和柄を用いているものもあります。帯でこの数ですから、豪華絢爛な振袖などには数えきれないほどの和柄が用いられているものもあることでしょう。
私は、「着物」「和柄」については、ドがつく素人でしたが、専門書で勉強したり、長年お着物の業界でご活躍されてきた、一般財団法人日本和装協会の認定資格保有者の方々と一緒に、今回「帯地の仕分け」=「ランク付け」の作業をさせて頂き「ド」が取れたように感じております。
まだまだ奥深く、興味深い「和柄の世界」をもっと勉強させていただき、今後少しずつ皆様にご紹介させて頂ければと考えております。
最後に私が一番最初に手に取った和柄についての本を3冊つご紹介させていただきますので、ご興味のあるかたは是非読んでみてください。
ちなみに仙台の書店では見つからなかったので私はネットで購入させていただきました。